結果発表
INIAD特別賞
Sounds of Transport
Umut Karakulak

複雑な東京の鉄道システムの情報を用いて音楽を作成

The railway system in Tokyo can be overwhelming and scary at first sight. Speaking from experience, this is especially true when a foreigner visits for the first time.

But I believe there is harmony, and this application aims to show that by creating music through the movement of everyday transportation.

Users can freely place and adjust trigger functions onto a map, once a train intersects through its boundaries, the trigger simply plays a sound. A variety of triggers act differently, and the sound it makes can be configured. Train lines can also be filtered, simulated for a specific time and results can be saved.

With this, users can create unique melodies using the interaction between public transportation and custom triggers.


Webアプリ: https://umutto.github.io/sounds-of-transport/


INIAD特別賞
Delain!
鎌谷 天馬・野崎 智弘・池田 逸水

指定した鉄道事業者の遅延情報が簡単にわかるLINE Bot

「Delain!」は、指定した電鉄の遅延情報が簡単にわかるLINE Botです。いつも乗っている列車の遅延情報を確認したいけどいちいちインターネットで検索するのはめんどくさい!そんな時はありませんか?そこで私たちは日本を代表するSNSであるLINEに注目しました。

LINEにはユーザの入力に対して返信をしたりする「Bot 」を作成する機能があります。私たちはこれを使って、ユーザが指定した鉄道の遅延情報を取得し返信するLINE B ot、「Delain! 」を開発しました。通常のWebサービスではなく、LINE Botといった形で作成したことで、サクサクした操作感やとっつきやすさを実現できています。ぜひ、試してみてください。


LINEアプリ: https://line.me/R/ti/p/%40088xyhvi


INIAD特別賞
スマートフォンセンサを用いた鉄道ユーザの乗車列車特定手法
野口 和宏

鉄道ユーザが乗車している列車を特定する手法の提案

本作品では、地下鉄において鉄道ユーザが乗車している列車を特定する手法を提案します。現在、各鉄道会社はユーザに対して列車の遅延情報や列車走行位置情報、時刻表等を公開するアプリケーションを提供しています。しかし、鉄道会社ではユーザ毎に乗車している列車を知る事が出来ない為、各ユーザに合わせたサービスを提供する事が困難です。そこで私は、鉄道ユーザ個人がどの列車に乗車しているかを特定するためのアイデアを提案します。各ユーザの乗車列車が特定できれば、一人ひとりに合ったサービスの提供が可能になります。本作品の特徴として、地下鉄ではGPSを用いる事が出来ない事を考慮し、スマートフォンに搭載された加速度センサ、地磁気センサ、音感センサを用いて、利用駅、利用路線、上下線を判定し、ユーザが乗車している列車を特定します。


ドキュメント: https://tokyochallenge.odpt.org/3rd/award_data/document/identifying_train_by_using_smartphone_sensors.pdf