公共交通オープンデータ協議会は、世界一複雑とも言われる「東京」の公共交通を、訪日外国人の方、障碍を持つ方、高齢者の方を含む、誰もがスムーズに乗りこなせるようにすることを目指し、公共交通関連データのオープン化を進めています
第3回東京公共交通オープンデータチャレンジでは、首都圏の主要な公共交通機関に関するデータを、これまで以上に充実させて公開します。駅構内図、施設情報、歩行空間ネットワークデータ等のデータや、公共空間に設置されたBluetooth Low Energyビーコン等のデータも公開します。
目前にせまった2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、はじめて首都圏に来たさまざまな属性の来訪者が、公共交通機関を使ってスムーズに目的地まで移動できる「東京」を実現するアプリケーションやアイデアを、募集します!
結果発表はこちら
「第3回 東京公共交通オープンデータチャレンジ」開催概要
公開するオープンデータ
公共交通データ
東京公共交通オープンデータチャレンジでは、以下のデータをコンテスト期間中、公開します。
※コンテスト期間中に随時公開していく予定のデータも含まれます。
公開されるデータの詳細につきましては、 こちらのサイトをご覧ください。提供するデータ項目は、応募期間中、準備が整い次第随時追加されます。
鉄道
- 東京地下鉄
列車・駅時刻表を含む静的データと、動的データとして在線情報と運行情報
- 東京都交通局
都営地下鉄、東京さくらトラム(都電荒川線)及び日暮里・舎人ライナーの列車・駅時刻表を含む静的データと動的データとして運行情報。東京さくらトラム(都電荒川線)の在線情報。
- JR 東日本
首都圏の複数路線について、列車・駅時刻表を含む静的データと、動的データとして在線情報と運行情報
- 小田急電鉄
静的データと、動的データとして運行情報
- 京王電鉄
列車・駅時刻表を含む静的データと、動的データとして運行情報
- 京成電鉄
駅時刻表を含む静的データと、動的データとして運行情報
- 京浜急行電鉄
駅時刻表を含む静的データと、動的データとして運行情報
- 相模鉄道
調整中
- 西武鉄道
駅時刻表を含む静的データと、動的データとして運行情報
- 東京急行電鉄
静的データと、動的データとして運行情報
- 東京臨海高速鉄道
列車・駅時刻表を含む静的データと、動的データとして運行情報
- 東武鉄道
駅時刻表を含む静的データ
- ゆりかもめ
駅時刻表を含む静的データ
- 横浜市交通局
調整中
バス
- 東京都交通局
都バスの時刻表を含む静的データと、動的データとしてバスロケーション情報
- 小田急バス
時刻表を含む静的データ
- 神奈川中央交通
調整中
- 関東バス
時刻表を含む静的データ
- 京王電鉄バス
時刻表を含む静的データ
- 国際興業
時刻表を含む静的データ
- JRバス関東
時刻表を含む静的データ
- 西武バス
時刻表を含む静的データ
- 相鉄バス
時刻表を含む静的データ
- 東急バス
時刻表を含む静的データ
- 東武バス
時刻表を含む静的データ
- 西東京バス
時刻表を含む静的データ
- 横浜市交通局
調整中
航空
- 全日本空輸
フライト時刻表を含む静的データと、動的データとしてリアルタイム発着情報
- 東京国際空港ターミナル
フライト時刻表を含む静的データと、動的データとしてリアルタイム発着情報
- 成田国際空港
動的データとしてリアルタイム発着情報
- 日本空港ビルデング
フライト時刻表と、動的データとしてリアルタイム発着情報
- 日本航空
フライト時刻表を含む静的データと、動的データとしてリアルタイム発着情報
駅構内図・施設情報
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、国土交通省事業や東京都で整備が進められている駅における詳細な駅構内図面データと施設情報のデータを公開します。
連携オープンデータ
上にあげたデータ以外に、後援組織やオープンデータ・パートナーが公開するオープンデータやオープンAPIを組み合わせた提案も、広く募集します。
募集内容
公共交通オープンデータやその他のオープンデータを融合的に活用した、新しいアプリケーションやアイデアを募集します。
今回のコンテストでは、目前にせまった2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、障碍を持つ方、訪日外国人の方、高齢者の方や東京に不慣れな方など、誰もが公共交通機関を使ってスムーズに目的地まで辿り着ける「東京」を実現する作品を、特に歓迎します。公共交通機関の情報を提供する作品、乗換の際の屋内外のスムーズな移動をサポートする作品、さらには移動そのものを楽しめる作品など、広くさまざまな作品・アイデアも期待します。
スマートフォンアプリ、Webサービス、IoTガジェット等を想定しますが、それに限りません。実際に稼働するアプリケーションに限らず、プロトタイプやビジネスプランの応募であっても構いません。
こちらのサイトに掲載されているデータを利用することを必須としますが、連携オープンデータや他のデータを組み合わせた作品も歓迎します。
(「ながら(歩き)スマホ」問題に、ご配慮いただくようお願いします。)
スケジュール
コンテスト実施期間: 2019年1月16日〜2020年3月31日
応募期間:2019年1月16日〜2019年11月15日(12:00 JST(正午))
結果発表・表彰式:2020年1月30日(木) 15:00 〜 17:00 (受付開始: 14:30) /東洋大学 赤羽台キャンパス INIADホール [アクセス]
審査
審査会
以下の審査員による審査会を実施します。
審査員長
坂村 健
公共交通オープンデータ協議会 会長、INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長
審査員
瀬口 芳広
国土交通省 大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官
戸井崎 正巳
東京都 戦略政策情報推進本部 ICT推進部長
表彰
審査の結果、以下の賞を設置し、表彰。
最優秀賞 : 50万円 x 2本
優秀賞 : 20万円 x 4本
審査員特別賞 : 5万円 x 6本
その他、協力組織からの特別賞として、東日本旅客鉄道特別賞、東京地下鉄特別賞、東京都交通局特別賞、INIAD特別賞についても表彰。
応募について
- 本ページに記載されている応募規約、API利用許諾規約、API利用ガイドラインの内容に同意のうえ、エントリー(開発者サイトへの登録)を行ってください。
- 申請内容に問題がない場合、エントリー後、最大2営業日程度で承認完了のメールをお送りします。
- エントリーされる際は、住所の番地表記に間違いがないか、集合住宅にお住まいの場合に部屋番号の記入漏れがないか等をご確認ください。
- 2営業日を過ぎても承認完了のメールが届かない場合は、念のため迷惑メールフォルダに振り分けられていないかご確認ください。
- データの仕様および利用方法は、開発者サイトに記載されています。また作品の提出は、開発者サイトから行ってください。
応募資格
- 個人、グループ、法人を問わず、どなたでも応募可能です。
- 国籍、年齢、居住地等の制限もありません。ただし、未成年の方が応募する場合は、保護者の許可を得てください。
- ひとりの応募者(グループ、法人を含む)で、複数の作品の応募が可能です。また、応募者は、複数のグループに所属することが可能です。
- 本チャレンジの審査に関わる方は、本チャレンジに応募することは可能ですが、受賞対象とはなりません。
- その他、応募資格の詳細は、応募規約をご参照ください。
応募条件
- 公共交通オープンデータ協議会が公開するオープンデータを利用すること。
- 応募する成果物は、コンテスト実施期間中、誰でも無償で利用できる状態で公開すること。
- 応募する成果物は、応募期間中に開発者サイトから提出すること。(iOSアプリに関しては、締切までに申請を行いリリースされたものは対象とします。締め切り後に、審査の公平性に影響があると判断された修正を行ったアプリケーションは無効とします。)
- データの利用に際しては、本コンテストにおけるAPI利用規約およびAPI利用ガイドラインを遵守すること。
- その他、応募条件の詳細は、応募規約をご参照ください。
応募に必要となる内容
- アプリケーション作品の応募(作品がアプリケーション、Webサービスなどの場合): 1,2,3,4,5,6,7,8が必須
- アプリケーション作品の応募(作品がガジェットの場合): 1,2,3,4,5,6,7,9が必須
- アイデア作品の応募:1,2,3,4,10が必須
- 応募者名
- 応募作品名
- 応募作品の説明(800文字程度。最初の行に、作品の概要をまとめた一文を記載。)
- 利用したAPIやデータの種類
- 写真、スクリーンショット(5枚以内)
- 説明動画(最大再生時間2分)
- アプリケーションのマニュアル(アプリケーションの動作、操作方法)
- アプリケーションの公開URL(Google Play、App Store、Windowsストアのほか、応募者が設定した任意のwebサイト)
- ガジェット(公共交通オープンデータ協議会事務局へ期日までに送付)
- アイデアを記述したドキュメントファイル
※PDFやWordファイルなど、一般的な形式のドキュメントファイルを作成してください。ドキュメントの内容、構成は自由です。
プラットフォーム要件
- PC上で動作する成果物の場合 : 以下のいずれかで動作すること
- Windows 7 以上
- Mac OS X 10.10以上
- Linux (ディストリビューションを明記すること)
- モバイルOS上で動作する成果物の場合 : 以下のいずれかで動作すること
- Webアプリの場合 : Google Chrome、Firefox、IE、Safariなどの主要ブラウザの少なくとも一つで動作すること
- 特定のハードウェアが必要な場合 : 標準的で容易に手に入るハードウェアであること
連携イベント
第3回東京公共交通オープンデータチャレンジでは、以下のイベントとの連携を行うこととなりました。
こちらの連携イベントが、本チャレンジの各規約に記載されております「主催者が認定したコンテスト」となります。
本チャレンジと共に、連携イベントへのご応募も是非、ご検討ください。
エントリー
応募規約・API利用許諾規約・API利用ガイドライン
応募規約
この東京公共交通オープンデータチャレンジ応募規約(以下、「本応募規約」といいます。)は、公共交通オープンデータ協議会(以下、「本協議会」といいます。)等が実施する東京公共交通オープンデータチャレンジ(以下、「本チャレンジ」といいます。)に、web システム、アプリケーション、IoT ガジェット(これらに限らず、これらに類するものも含む)及び文書(以下、これらを総称して「応募作品」といいます。)を応募する際の応募資格及び応募条件等について定めたものです。
本チャレンジに応募する方は、本協議会が運営する公共交通オープンデータセンター(以下、「本センター」といいます。)から、別途定める「東京公共交通オープンデータチャレンジAPI 利用許諾規約」を承諾することによって、本センターが提供する公共交通データ(以下、東京公共交通オープンデータチャレンジAPI 利用許諾規約第1 条9 項に定義する「本データ」といいます。)を利用または参照して応募作品を制作し、本チャレンジに応募してください。
応募資格
- 本チャレンジには、本応募規約及び東京公共交通オープンデータチャレンジAPI 利用許諾規約の両方に同意いただいた方(以下、「開発者」といいます。)のみ応募ができます。
- 個人、グループ、法人を問わず、どなたでも応募可能です。
- 国籍、年齢、居住地等の制限もありません。
- ひとりの開発者(グループ、法人を含む)で、複数の作品の応募が可能です。また、開発者は、複数のグループに所属することが可能です。
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成三年法律第七十七号)第2条第2号に規定する暴力団、同条第6 号に規定する暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力団等その他暴力、威力、詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団もしくは個人、またはこれらに準じる者(以下、総称して「反社会的勢力」といいます。)、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営、経営に協力もしくは関与する等、 反社会的勢力との何らかの交流、関与を行っていると本チャレンジの主催者(以下、「主催者」といいます。)が判断した開発者のご応募はお断りいたします。また、いったん応募を受け付けた場合であっても、開発者が反社会的勢力または反社会的勢力と何らかの交流、関与を行っていると主催者が判断した方のご応募は無効とさせていただきます。
応募条件
- 開発者は、本応募規約及び東京公共交通オープンデータチャレンジAPI 利用許諾規約を承諾したうえで応募作品を制作するものとします。
- 開発者は、本データを利用した応募作品を制作するものとします。ただし、応募作品がweb システム、アプリケーションまたはIoT ガジェット以外の場合は、本データに関連したテーマで制作するものとします。
- 応募作品がweb システムまたはアプリケーションの場合は、本チャレンジのコンテスト期間中、誰でも無償で利用できる状態で公開するものとします。
- 本データの利用に際しては、本チャレンジにおける東京公共交通オープンデータチャレンジAPI 利用許諾規約およびガイドラインを遵守するものとします。
- 本チャレンジ用に開発した応募作品は、主催者が認定したコンテスト以外の他のコンテストへ応募することを禁止いたします。
- 応募作品は、開発者が考案・制作したものに限ります。
- 開発者は、本チャレンジへの応募に支障がないように、応募作品の著作権についてあらかじめ権利処理したことを、本チャレンジの主催者、共催者、特別協力、協力、オープンデータパートナーおよび後援の各団体(以下、これらを総称して「実施主体」といいます。)に対して保証するものとします。
- 応募作品は、著作権上の問題を生じさせることのない他データと本データとを組み合わせることを可能とします。
- 開発者は、応募作品の開発環境・実行環境の構築、インターネット通信料・接続費を含む本チャレンジの応募に係る諸費用は、開発者が負担することを承諾するものとします。
- 本チャレンジの入賞者は原則として表彰式へ出席して応募作品のプレゼンテーションを行うものとします。
- 本チャレンジの賞金の支払方法は、個人の場合は入賞者本人名義の指定口座、グループの場合は代表者の本人名義の指定口座、法人の場合は当該法人名義の指定口座へのお振込とさせていただきます。
- 応募作品がweb システムまたはアプリケーションの場合は、専用web サイトで開発者の情報を登録したうえで、Google Play、App Store、Windows ストアもしくは任意のweb サイトで公開する方法により応募するものとします。ただし、応募作品がweb システムまたはアプリケーション以外の場合は、本協議会が指定する所定のweb ページの応募フォームに必要事項を記載して提出するか、指定のメールアドレスあてに電子メールで提出するか、または、指定の住所あてに送付または持参して提出することで本チャレンジに応募することができます。
- 開発者は、本チャレンジへの提出締切日を過ぎて、本協議会が指定する住所へ応募作品が到着した場合は、本チャレンジへの応募資格がなくなることを承諾します。
- 応募作品がiOS アプリの場合は、アップル社への審査登録を行った日をもって本チャレンジへの当該応募作品の応募日とします。(ただし、当該応募作品をアップル社が審査した結果、AppStore への登録が行われなかった場合や、最初に当該応募作品をアップル社に審査登録を行った日が本チャレンジの提出締切日の前だったとしても、システム改修やアプリの名称変更等を行ってAppStore への再審査登録を行った日がすでに本チャレンジの提出締切日を過ぎていた場合、当該応募作品は本チャレンジの審査対象外となります。したがって、iOS アプリを応募する際は、改修の可能性を考慮し、余裕をもってアップル社への審査登録を行うことを推奨いたします。)
- 本チャレンジで応募いただいたアプリは、実施主体の公式アプリ又は公式サービスとして公認、公開、頒布等するものではありません。
- 万が一、著作権、著作者人格権、著作隣接権、意匠権、商標権、実用新案権、特許権その他の権利(以下、「知的財産権等」といいます。)に関わる問題が発生した場合は、開発者の責任及び費用負担で解決するものとします。また、実施主体又は実施主体以外の第三者が、開発者の責任により損害を被った場合は、当該開発者が損害賠償責任を負うものとします。
- 本チャレンジのために実施主体が用意した本データの内容については、その正確性、網羅性、特定の目的への適合性等について一切の保証をしないとともに、開発者が対象情報を利用したこと、または、利用できなかったことにより損害が生じても実施主体は一切責任を負わないものとします。
- 本チャレンジの実施主体の事情により、本チャレンジのために用意した本データの提供を中止したり、本データの内容を変更したりすることがあることを、開発者はあらかじめ承諾するものとします。
- 開発者は、本チャレンジのために実施主体が用意した本データの提供期間は、本チャレンジの終了までを予定していることを承諾します。
- 公序良俗に反する、または反するおそれのある応募作品および、本チャレンジの趣旨に合わない応募作品であると主催者が判断したものは審査対象外とします。
- 応募作品の知的財産権等は、開発者に帰属します。
- 開発者は、実施主体または実施主体が指定する者が、本チャレンジの告知、宣伝、記録及び広報等の目的で、当該開発者による応募作品、名称、開発者名などを無償かつ無期限に、公開、複製、配布、公衆送信または出版(電子的方法によるものを含みます。)その他の方法により利用することを許諾するものとします。
- 開発者は、本チャレンジに応募作品を応募した旨を、自己のweb サイトやSNS 等で紹介することができます。ただし、その際に当該応募作品を実施主体が開発等したかのように偽ってはなりません。
- 開発者は、応募作品がweb システムまたはアプリケーションの場合は、実施主体が別途用意するガイドラインに従って、当該応募作品の内容(表示される情報も含む)や操作に関する問い合わせ先を記載するものとします。これにより開発者は、自らが制作した応募作品の内容(表示される情報も含む) や操作に関する問い合わせが、直接、公共交通データ提供者またはオープンデータパートナーにいくことがないように最大限の努力をするものとします。
- 開発者は、本チャレンジのために実施主体が用意した本データを、本チャレンジへの応募作品の開発、執筆及び当該応募作品に当該本データを利用すること以外の目的で使用してはならないものとします。万一これらの目的以外の目的で本チャレンジのために実施主体が用意した本データを開発者が利用していることが判明した場合、主催者は当該開発者に対する当該本データの提供を中止するとともに、当該開発者に対して法的措置を講ずることがあることをあらかじめ承知するものとします。
- 応募作品によって、実施主体に不利益が生じたり不評をもたらしたりした場合には、直ちに当該応募作品の開発者への情報提供を終了し、本チャレンジへの応募資格を失うものとします。
- 開発者は、本チャレンジのために実施主体が用意した本データを、有償または無償にかかわらず、第三者に提供してはならないものとします。また、当該本データを利用したアプリケーションを、有償で第三者に提供してはならないものとします。万一、開発者によるこれらの行為が判明した場合、主催者は当該開発者に対する当該本データの提供を中止するとともに、当該開発者に対して法的措置を講ずることがあることをあらかじめ承知するものとします。
- 開発者の応募内容に虚偽の記載があった場合は、受賞の資格はなくなります。
- 連絡がとれない等の理由で開発者に受賞をお伝えできない場合には、当該開発者の受賞権利が無効になることがあります。
- 応募時に記載いただいたお名前やご連絡先等の情報は、受賞時のご連絡、受賞された応募作品の発表時、及び応募作品に関連するご連絡にのみ利用させていただきます。ただし、今後、当該応募作品、名称、開発者名などを国内外で広報、宣伝、告知のため紙媒体及び電子媒体等で使用する場合は、この限りではありません。
- 本チャレンジの選考の経過等に関するお問い合わせには応じられません。
- 諸事情により本チャレンジを予告なく中止する場合があります。また中止した場合、開発者が本チャレンジの中止を知るまでに本チャレンジへの応募のために拠出した費用があったとしても、実施主体は当該拠出費用を補償する義務はないものとします。
2018年7月17日改定、即日施行
2017年12月7日制定、即日施行
API利用許諾規約
東京公共交通オープンデータチャレンジAPI 利用許諾規約 (以下、「本規約」といいます。)は、公共交通オープンデータセンター(以下、「本センター」といいます。) を運営する公共交通オープンデータ協議会と開発者との間で、公共交通オープンデータ協議会(以下、「本協議会」といいます。)が主催するアプリコンテスト「東京公共交通オープンデータチャレンジ」(以下、「本チャレンジ」といいます。)において、本センターが開発者に提供する公共交通オープンデータまたは特定利用条件付き公共交通データのAPI を利用することに係る規約を定めたものです。
第1条(定義)
本規約において、次の各号にかかげる用語の定義は当該各号に定めるところによります。
- 「公共交通データ」とは、交通機関の運行情報、路線情報、施設情報等の公共交通に関するデータをいいます。
- 「公共交通データ提供者」とは、公共交通データを制作し本センターに提供した者、もしくは公共交通データを制作した者の委託を受けて、当該公共交通データを本センターに提供した者をいいます。
- 「開発者」とは、本センターから公共交通データに関するAPI の提供を受けて、本チャレンジ応募規約(以下、「本応募規約」といいます。)に定める応募作品を制作する者をいいます。
- 「応募作品」とは、開発者が本応募規約に従い、公共交通データに関するAPI を利用または参照して制作するweb システム、アプリケーション、IoT ガジェット(これらに限らず、これらに類するものも含む)及び文書の総称をいいます。
- 「公共交通データAPI」とは、応募作品に対して、本センターが公共交通データを提供するためのAPI をいいます。
- 「公共交通オープンデータ」とは、公共交通データAPI に用いられる公共交通データであって、本センターが開発者に提供するもののうち、本規約および公共交通データAPI開発者用ガイドライン(以下、「ガイドライン」といいます。)に定める規定以外に当該データの利用に関する制約を受けず、かつ、無償で利用可能なものをいいます。
- 「特定利用条件」とは、公共交通データの提供に際して公共交通データ提供者が定める独自の利用条件をいいます。
- 「特定利用条件付き公共交通データ」とは、公共交通データAPI に用いられる公共交通データであって、特定利用条件のもとで本センターが開発者に提供するものの総称をいいます。
- 「本データ」とは、公共交通オープンデータと特定利用条件付き公共交通データを総称したものをいいます。
- 「公共交通データカタログサイト」とは、本センターが、開発者に対して、本データに関する情報提供を行うためのweb サイトをいいます。
- 「公共交通データ開発者サイト」とは、本センターが、開発者に対して、公共交通データAPI の利用に際して必要となる機能の提供と、技術的な情報提供を行うためのweb サイトをいいます。
- 「本サービス」とは、公共交通データAPI、公共交通データカタログサイトおよび公共交通データ開発者サイトを総称した、本センターが開発者に対して提供するweb サービスをいいます。
- 「産業財産権等」とは特許権、実用新案権、意匠権、商標権およびこれらを受ける権利やノウハウ等を総称していいます。
- 「知的財産権等」とは産業財産権等および著作権を総称していいます。
- 「利用者」とは、応募作品を利用または閲覧する者をいいます。
- 「アカウント」とは、公共交通データAPI および公共交通データ開発者サイトが開発者を識別するために用いる、認証パスワードで保護された開発者固有の情報をいいます。
第2条(規約の同意)
- 開発者が、公共交通データAPI、公共交通データ開発者サイトまたは本データを利用した場合、本規約に同意したものとみなされます。また、当該開発者がユーザ登録時に本規約の「同意する」にチェックを入れた場合、当該開発者は本規約に同意したことになります。
- 開発者の本規約への同意が成立する時点は、前項のいずれか早い時点とします。
第3条(アカウントの作成、更新および削除)
- 開発者が公共交通データAPI、公共交通データ開発者サイトおよび本データを利用する際は、本センターとの連絡に用いるアカウントを作成するものとします。
- 開発者は、当該開発者のアカウントを削除することができます。
- 開発者は、アカウントを善良なる管理者の注意をもって利用するものとし、当該アカウントを保護するため、アカウントのパスワードを第三者に開示、提供しないものとします。
- 開発者は、他のサービスやアプリケーションで利用しているものと同一のパスワードを、アカウントのパスワードとして再利用しないものとします。
第4条(本センターの利用に関する許諾)
- 本センターは、正規のアカウントを取得した開発者に対し、本規約、ガイドラインおよび特定利用条件付き公共交通データについては特定利用条件に従うことを条件として、公共交通データAPI、公共交通データ開発者サイトおよび本データを非独占的に利用する権利を許諾します。
- 本サービスを利用するためのプロバイダ接続料金および通信費等は、通信を行った者の負担とします。
- 本規約によって、本条で許諾される以外のいかなる知的財産権等も、明示、黙示を問わず開発者に譲渡または利用許諾されるものではありません。
- 本センターは、開発者に対し、公共交通データAPI の呼び出し回数、アクセス時間等に関する制約を本センターの判断で定めることができるものとします。
第5条(公共交通データAPI および公共交通オープンデータの利用)
- 開発者は、本規約に同意することにより、次項以下に定める規定に従って、非独占的に公共交通データAPI、公共交通データ開発者サイトおよび本データを利用して、応募作品を作成し、一般に公開して利用者に利用させること、本チャレンジの主催者に応募作品を提出すること、またはその両方ができます。ただし、開発者が、公共交通データAPI、公共交通データ開発者サイトおよび本データを利用する目的が本チャレンジに応募すること以外(ただし、本チャレンジに応募したうえで、主催者が認定したコンテストへ応募することは除く)にもあると本チャレンジの主催者が判断した場合、本センターは、当該開発者が公共交通データAPI、公共交通データ開発者サイトおよび本データを利用することを終了させることができるとともに、当該開発者に対して法的措置を講ずることができるものとします。
- 開発者は、公共交通データAPI および公共交通オープンデータを用いる際に次の各号に従うものとします。
(1) 公共交通データAPI にアクセスする際には、毎回必ず、本規約とガイドラインに従った方法で利用すること。
(2) 公共交通オープンデータを本規約とガイドラインに従って利用すること。
(3) 公共交通データAPI および公共交通オープンデータを、本センター、本協議会および公共交通データ提供者に不利益が生じたり、不評をもたらしたりするような方法で利用しないこと。
(4) 公共交通オープンデータを、元の意味を損なうような分解または修正をしないこと。
(5) 公共交通オープンデータの全部または一部を応募作品以外では表示しないこと。
(6) 公共交通オープンデータの全部または一部が更新された場合は、ガイドラインに従って、応募作品の公共交通オープンデータを直ちに更新すること。
(7) 公共交通データAPI および公共交通オープンデータを用いる際に、本センター、本協議会および公共交通データ提供者の知的財産権等を侵害しないこと。
(8) 本センター、本協議会または公共交通データ提供者が、応募作品に対して何らかの保証、責任を負担することを意味する表示をしないこと。
- 開発者は、応募作品で表示される公共交通データの内容が、本センターから提供される公共交通オープンデータの内容をガイドラインに従って正確に反映するものとします。
- 開発者は、第三者の知的財産権等を侵害しないことを条件に、公共交通オープンデータを他のデータと組み合わせることができます。
- 本センターは公共交通データAPI および公共交通オープンデータのフォーマットを、いつでも変更できるものとします。ただし、これらのフォーマットを変更する場合には、開発者が登録時に申告したEmail アドレスへ、事前に通知します。
- 開発者は、本サービスを利用する際に、ガイドラインに従って、公共交通データAPI および公共交通オープンデータの商標を利用することができます。
- 開発者は、営利目的で本データを利用することはできません。
- 本条は「公共交通データ」が特定利用条件付き公共交通データの場合に準用します。
第6条(特定利用条件付き公共交通データの利用)
- 特定利用条件付き公共交通データの利用条件については、本規約の定めに加え、当該データの特定利用条件が適用されるものとします。ただし、特定利用条件と本規約が異なる場合は、特定利用条件を優先し遵守するものとします。
第7条(著作権)
- 公共交通データAPI の著作権は、株式会社横須賀テレコムリサーチパーク YRP ユビキタス・ネットワーキング研究所(以下、「UNL」といいます。)が保有します。
- 本センターは、UNL から公共交通データAPI の非独占的使用権および再使用権の設定に関する許諾を得ていることを保証します。
- 本センターは、開発者に対し、本データが公共交通データ提供者または公共交通データ提供者に本データを提供した者(以上を総称して「公共交通データ提供者ら」といいます。)が著作権を保有するデータであること、および公共交通データ提供者らから本データの非独占的使用権および再使用権の設定に関する許諾を得ていることを保証します。
第8条(知的財産権)
- 開発者が、応募作品を開発することにより新たに得られた発明、考案、意匠、ノウハウ、著作物等の技術的成果(以下、「発明等」といいます。)に関し、当該発明等およびこれに係る知的財産権等の帰属は、次の各号に定めるとおりとします。
(1) 本センターまたは開発者が単独で行った発明等およびこれに係る知的財産権等については、当該発明等を行った当事者に単独で帰属します。
(2) 本センターおよび開発者が共同で行った発明等およびこれに係る知的財産権等については、本センターおよび開発者の共有とします。
- 前項に基づき本センターおよび開発者の共有となる発明等およびこれに係る知的財産権等については、別途協議のうえ実施の詳細を定めるものとします。
第9条(禁止事項)
- 開発者は、本規約およびガイドラインに定められた方法に反して、本データおよび本サービスを利用してはならないものとします。
- 開発者は、特定利用条件付き公共交通データを、当該データの特定利用条件に定められた方法に反して利用してはならないものとします。
- 開発者は、次のことをしてはならないものとします。
(1) 本サービスを利用する際に、日本国または開発者が居住する国および地域の法令に違反する行為。
(2) 本センターのサーバ、データ、またはネットワークの機能を破壊、妨害する行為。
(3) 本データおよび本サービスを本規約、ガイドラインおよび特定利用条件に反して不正に利用する行為もしくは不正に第三者に利用させる行為。
(4) 他の開発者の個人情報等を、当該開発者の事前の書面による許可なく収集、蓄積する行為。
(5) 本センターのサーバに不正アクセスを行う行為。
(6) 第三者のアカウントを利用する行為。
(7) 第三者のアカウントのパスワードを取得する行為。
- 開発者は、本センターの事前の書面による承諾がある場合、および、特定利用条件付き公共交通データの特定利用条件に別途定めがある場合を除き、次に掲げる行為が禁止されていることを承諾するものとします。
(1) 本データを、第三者が再利用可能な状態で公開、複製、再配布、公衆送信および譲渡すること。
第10条(無保証・免責)
- 本センター、本協議会および公共交通データ提供者は、本データおよび本サービスの情報の正確さを保つことに努めます。
- 開発者は以下の各号の内容を承諾するものとします。
(1) 開発者に、本データおよび本サービスが現状有姿で提供されること。
(2) 本データおよび本サービスの利用または利用不能により開発者に生じる直接的、偶発的、結果的、間接的損害について、本センター、本協議会および公共交通データ提供者が一切の責任を負わないこと。たとえ本センター、本協議会および公共交通データ提供者がそのような損害が発生する可能性について知らされていた場合でも同様とします。
(3) その他、第7条で保証している内容を除き、本センター、本協議会および公共交通データ提供者が一切の保証(本データおよび本サービスについて、瑕疵がないこと、利用が中断されないこと、商品性や特定用途への適合性を有すること、第三者の権利を侵害しないことなど)をしないこと。
- 本センターは、本データが以下の各号を満たすことに努めます。
(1) 本データに、第三者を中傷する内容が含まれないこと、公序良俗に反する内容が含まれないこと、または、違法な内容が含まれないこと。
(2) 本データに含まれるデータに、コンピュータウィルスが含まれないこと。
- 本センター、本協議会および公共交通データ提供者は、以下の各号について一切責任を負わないものとします。
(1) 本データおよび本サービスを利用して行った開発者の不法行為。
(2) 本データおよび本サービスを利用した結果生じた、開発者の損害や不利益。
(3) 応募作品を利用した結果生じた、利用者の損害や不利益。
- 本規約は、いかなる種類のサポート(不具合の訂正、電話、FAX または電子メールによるサポートおよび技術サービス等)またはアップグレードの提供義務を本センターおよび公共交通データ提供者に負わせるものではありません。
第11条(開発者の責任)
- 開発者は、自己の責任において本データおよび本サービスを利用するものとします。
- 開発者は、アカウントに登録された団体名、所属、氏名、電話番号、電子メールアドレスなどの情報(以下、「アカウント情報」といいます。)が正確かつ最新の情報となるように最善の努力をするものとします。ただし、開発者が個人で本チャレンジに応募する場合は、団体名、所属をアカウントに登録する必要はありません。
- 開発者は、本サービスにログインする際のユーザ名またはメールアドレスとパスワードが、当該開発者のアカウント情報と一致した場合、当該開発者が本サービスを利用した(当該本サービスが有料サービスの場合は、課金が発生することを含む)ものと本センターがみなすことに同意します。
- 開発者は、開発者の不法行為または本規約に定められた開発者の義務違反が原因で本センター、本協議会または公共交通データ提供者に生じた費用(当該不法行為により被った損害を原状回復するために本センターおよび/または本協議会および/または公共交通データ提供者が支払った費用、当該不法行為により本センターおよび/または本協議会および/または公共交通データ提供者が第三者に支払った損害賠償金額および弁護士費用等を含みます)を負担するものとします。
- 開発者は、本センター、本協議会および公共交通データ提供者が本データの正確性、完全性について責任を負わないことを、利用者に対して通知するものとします。また、開発者は、 応募作品がweb システムまたはアプリケーションの場合は、実施主体が別途用意するガイドラインに従って、当該応募作品の内容(表示される情報も含む)や操作に関する問い合わせ先を記載するものとします。これにより開発者は、自らが制作した応募作品の内容(表示される情報も含む)や操作に関する問い合わせが、直接、公共交通データ提供者またはオープンデータパートナーにいくことがないように最大限の努力をするものとします。
第12条(賠償)
- 応募作品が第三者の権利を侵害した場合、当該侵害を主張する当該第三者に対する対応について、当該開発者が全責任を負うものとし、本センター、本協議会または公共交通データ提供者は一切の責任を負いません。
- 応募作品が本センター、本協議会または公共交通データ提供者に不利益または不評をもたらした場合、当該不利益または不評に対し当該開発者が全責任を負うものとします。
第13条(削除権限)
- 本センターは、開発者が本データおよび本サービスを用いて開発した応募作品の全部または一部が、本規約、特定利用条件、ガイドラインまたは個人情報保護方針に違反する場合、またはそのおそれがあると本センターが判断した場合、当該開発者に通知することなく当該開発者の本データおよび本サービスの利用を停止、中断、終了、削除することができるものとします。
- 本センターは、開発者が以下のいずれかに該当する場合、当該開発者に通知することなく当該開発者の本データおよび本サービスの利用を停止、中断、終了、削除することができるものとします。
(1) 差押、仮差押、仮処分、競売の申立もしくは租税滞納処分その他公権力の処分を受け、または破産、会社更生もしくは民事再生手続きその他これに類する手続きの申立がなされたとき。
(2) 自ら振出しもしくは引き受けた手形または小切手につき不渡処分を受ける等支払停止状態に至ったとき。
(3) 解散または事業の廃止または事業の全部または重要な一部を譲渡する決議をしたとき。
(4) その他財産状態が悪化したとき、またはそのおそれがあると認められる相当の理由があるとき。
(5) 一定期間にわたってアカウントの利用が認められないとき。
(6) 本センターと開発者との信頼関係が回復不能と本センターが判断したとき。
(7) ガイドラインに定めた利用回数を超える等、本センターに著しい負荷をかけて本サービスを利用したとき。
第14条(期間、終了および変更)
- 本規約は、開発者が本規約を同意し申込みの通知を本センターに行い、本センターが承諾の通知を開発者に行ったときから当該開発者に適用が開始されるものとします。
- 本規約は、本センターまたは開発者が相手方に本規約の解除または終了の通知を行ったときに当該開発者への適用を終了するものとします。
- 本センターは、いつでも理由のいかんを問わず、開発者に対して公共交通データAPI および本データの情報提供を変更、停止、または中止し、当該開発者に対する本規約の適用を終了させることができるものとします。
- 開発者は、本規約の適用の終了に伴い、応募作品を用いた公共交通データAPI および本データの利用をただちに終了し、本データを削除するものとします。
- 本センターは、開発者の事前の同意を得ることなく、本規約、ガイドラインおよび本データの利用条件の全部または一部を随時変更することができるものとします。ただし、当該変更が重大な場合は開発者に予め通知したうえで、合理的な期間を経た後に変更するものとします。
- 前項において、本規約、ガイドラインおよび特定利用条件付き公共交通データの特定利用条件が変更され本センターが開発者に変更の通知をした後に、開発者が公共交通データAPI を利用した場合は、変更後の当該本規約、当該ガイドラインおよび当該データの特定利用条件に当該開発者が同意したものとします。
第15条(個人情報の取扱い)
- 開発者は、本データおよび本サービスの利用にあたり、アカウント情報を本センターに開示、登録するものとします。
- 本センターは、開発者が開示したアカウント情報を、本データおよび本サービスの利用に関する連絡、本データおよび本サービスの保守、改良等に使用し、複製できるものとします。
- 開発者は、本センターが、本データおよび本サービスを用いた応募作品およびサーバの利便性を向上させるサービスおよびシステムの運営ならびに分析のため、cookie など同じアカウントの利用状況を確認する技術を使用すること、およびデータを分析するためにweb サービス、アプリとサーバの間のトラフィックデータを取得し、利用者が特定できないように統計処理して使用することを承諾します。
- 本センターは、必要に応じて、公共交通データ提供者に対して、本データおよび本サービスを用いた応募作品の情報および、利用者が特定できないように統計処理したweb サービス、アプリとサーバの間のトラフィックデータを提供します。
- 本条に定めのないアカウント情報および公共交通データAPI の利用に係る個人情報の取扱いは、本センターが別途定める個人情報保護方針によるものとします。
第16条(反社会的勢力の排除および暴力行為等の禁止)
- 開発者は、開発者自身または開発者が法人又はグループの場合(以下「法人等」といいます。)は当該法人等が運営する団体に所属する者(アルバイトやパートを含みます)が、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらの準ずる者(以下、これらを「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、および、次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ、将来にわたって該当しないことを確約します。
(1) 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。
(2) 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。
(3) 自己、法人等もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。
(4) 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること。
(5) 役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。
- 開発者は、自らまたは第三者を利用して次の各号の一に該当する行為を行わないことを確約します。
(1) 本センター、公共交通オープンデータ協議会の会員、役員、オブザーバー、事務局、公共交通データ提供者等または本チャレンジの関係者に対する暴力的な要求行為。
(2) 本センター、公共交通オープンデータ協議会の会員、役員、オブザーバー、事務局、公共交通データ提供者等または本チャレンジの関係者に対する法的な責任を超えた不当な要求行為。
(3) 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為。
(4) 風説を流布し、偽計を用い、または威力を用いて、本センター、本協議会および公共交通データ提供者の信用を毀損し、または本センター、本協議会および公共交通データ提供者の業務を妨害する行為。
(5) その他前各号に準ずる行為。
- 本条前各項に反することが判明したときは、本センターは何らの催告をせず、当該開発者およびその関係者の本サービスおよび本データの利用を停止することができます。開発者は、当該停止措置に対して何らの異議を申し立てないものとします。
第17条(分離可能性)
- 本規約に定める規定の一部が、第19 条に定める裁判所によって、無効、違法または強制不能と判断された場合においても、本規約の残りの規定の有効性、適法性および強制可能性は一切影響を受けないものとします。
第18条(存続条項)
- 本規約によって開発者が本データおよび本サービスの利用が終了した後といえども、第4 条第3 項、第6 条、第8 条から第10 条まで、第11 条第3 項から第5 項まで、第12 条、第13 条、第15 条から第19 条までは、なお有効とします。
第19条(雑則)
- 本規約の成立、有効性および履行は全面的に日本法により支配され、解釈されるものとします。
- 本規約は日本文で作成されます。ただし、その他の言語での参考訳の作成は妨げませんが、本規約の解釈では日本文が優先するものとします。
- 本規約、ガイドラインおよび特定利用条件付き公共交通データの特定利用条件の内容および履行に関するすべての紛争については、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2018年7月17日改定、即日施行
2017年12月7日制定、即日施行
特定利用条件
第1条(東京地下鉄株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 東京地下鉄株式会社より提供される、企業ロゴ、および、駅ナンバリングの画像データを利用する際には、「東京メトロオープンデータ開発者サイト」のガイドライン(https://developer.tokyometroapp.jp/guideline)にある、「4.東京メトロブランドマーク使用条件」の内容に従って利用すること。
第2条(東京都交通局提供の画像データの利用条件の遵守)
- 東京都交通局より提供される、駅ナンバリングの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外は施さずに利用すること。
(1) 1つの路線シンボルのみを残す切り取り
(2) 縦横等倍の拡大縮小
第3条(小田急電鉄提供の画像データの利用条件の遵守)
- 小田急電鉄株式会社より提供される、駅ナンバリングの画像データを利用する際には、当該データが格納されている以下の8 つのファイル(小田急電鉄ナンバリングマニュアル(1).ai、小田急電鉄ナンバリングマニュアル(2).ai、小田急電鉄ナンバリングマニュアル(3).ai、小田急電鉄ナンバリングマニュアル(4).ai、小田急電鉄ナンバリングマニュアル(5).ai、小田急電鉄ナンバリングマニュアル(6).ai、小田急電鉄ナンバリングマニュアル(7).ai、小田急電鉄ナンバリングマニュアル(8).ai)全てを閲覧し、中に記述されている全事項を確認した後、当該事項を遵守して利用すること。
- 小田急電鉄株式会社より提供される、施設図面情報の画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 周囲の余白部を削除する切り取り
(2) 縦横等倍の拡大縮小
- 小田急電鉄株式会社より提供される、施設図面情報の画像データについては、以下の各号を遵守して利用すること。
(1) 各種図面に記載されている更新日(○年○月○日現在の表記)を記載すること。
(2) 注釈として出典先を記載すること。
第4条(京王電鉄株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 京王電鉄株式会社より提供される、駅構内マップの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 周囲の余白部を削除する切り取り
(2) 縦横等倍の拡大縮小
- 京王電鉄株式会社より提供される、駅ナンバリングの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 1つの路線シンボルのみを残す切り取り
(2) 縦横等倍の拡大縮小
第5条(京成電鉄株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 京成電鉄株式会社より提供される、駅構内マップの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 縦横等倍の拡大縮小
- 京成電鉄株式会社より提供される、画像ファイル「【京成電鉄】画像情報.pdf」の画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 縦横等倍の拡大縮小
(2) 一つのピクトグラム及び路線シンボルを残す切り取り
第6条(京浜急行電鉄株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 京浜急行電鉄株式会社より提供される、駅設備図の画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 縦横等倍の拡大縮小
- 京浜急行電鉄株式会社より提供される、企業ロゴの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 1つのロゴのみを残す切り取り
(2) ロゴに含まれる表示の配置及び配色を変更することなく縦横等倍の拡大縮小
- 京浜急行電鉄株式会社より提供される、駅ナンバリングの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 1つの路線シンボルのみを残す切り取り
(2) 縦横等倍の拡大縮小
第7条(東京急行電鉄株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 東京急行電鉄株式会社より提供される、駅構内図の画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 縦横等倍の拡大縮小
第8条(東京臨海高速鉄道株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 東京臨海高速鉄道株式会社より提供される、駅構内図、企業ロゴ、および駅ナンバリングの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外は施さずに利用すること。
(1) 縦横等倍の拡大縮小
第9条(東武鉄道株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 東武鉄道株式会社より提供される、駅構内図の画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外は施さずに利用すること。
(1) 周囲の余白部を削除する切り取り
(2) 縦横等倍の拡大縮小
- 東武鉄道株式会社より提供される、駅ナンバリングの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外は施さずに利用すること。
(1) 1つの路線シンボルのみを残す切り取り
(2) 縦横等倍の拡大縮小
第10条(株式会社ゆりかもめ提供の画像データの利用条件の遵守)
- 株式会社ゆりかもめより提供される、駅構内図および企業ロゴの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外は施さずに利用すること。
(1) 縦横等倍の拡大縮小
- 株式会社ゆりかもめより提供される、駅ナンバリングの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外は施さずに利用すること。
(1) 1つの路線シンボルのみを残す切り取り
(2) 縦横等倍の拡大縮小
第11条(東急バス株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 東急バス株式会社より提供される、企業ロゴの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 縦横等倍の拡大縮小
第12条(東武バス株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 東武バス株式会社より提供される、企業ロゴの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 縦横等倍の拡大縮小
第13条(全日本空輸株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 全日本空輸株式会社より提供される、企業ロゴの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 縦横等倍の拡大縮小
第14条(日本航空株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 日本航空株式会社より提供される、企業ロゴの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 縦横等倍の拡大縮小
第15条(相模鉄道株式会社提供の画像データの利用条件の遵守)
- 相模鉄道株式会社より提供される、駅構内マップの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 周囲の余白部を削除する切り取り
(2) 縦横等倍の拡大縮小
- 相模鉄道株式会社より提供される、駅ナンバリングの画像データについては、以下の各号に挙げる加工以外はしないで利用すること。
(1) 1つの路線シンボルのみを残す切り取り
(2) 縦横等倍の拡大縮小
2019年1月16日改定、即日施行
2018年7月17日改定、即日施行
2017年12月7日制定、即日施行
API利用ガイドライン
1. 概要
このドキュメントは、東京公共交通オープンデータチャレンジAPI(以下、本API)によって取得した、公共交通に関連するデータ(以下、本公共交通データ)を利活用したアプリケーションを開発する際に、開発者が守る必要のあるガイドラインです。東京公共交通オープンデータチャレンジAPI利用許諾規約(以下、本API利用規約)が規定していない、主に技術的な内容に関する規定を記しています。開発者は、本API利用規約ならびにAPI仕様書をお読みの上、以下の規定を遵守してください。
2. 実装時のルール
2.1. アクセストークンについて
第三者にアクセストークンを開示しないでください。特に、サンプルコードなどを第三者に開示する場合に、アクセストークンを含めないようご注意ください。 (例:acl:consumerKey=ACL_CONSUMERKEYと置き換えるなどの工夫をお願いします。)
2.2. 動的データについて
列車ロケーション情報、列車運行情報、バスロケーション情報やリアルタイム発着情報などの動的データは、時間とともに変化します。古い情報の提示は、アプリケーションの利用者(以下、利用者)の誤解や混乱を招く可能性があります。このことを防ぐために、以下を遵守して下さい。
2.2.1. 時刻の表示
動的データまたは動的データから生成されたデータを利用者に表示する場合は、本APIから得られるデータ生成時刻情報(dc:date)を、画面上に表示してください。
2.2.2. 最新情報の表示
動的データまたは動的データから生成されたデータを利用者に表示する場合は、可能な限り、最新の情報を表示してください。最新情報の表示を支援するために、本APIのレスポンスには更新間隔や有効範囲が含まれています。画面に表示するデータは、odpt:frequencyで指定される時間間隔で更新してください。また、有効範囲(dct:valid)を超えたデータを使用しないでください。また動的データの表示に際しては、更新前のデータなど、既に最新ではなくなった情報の表示は行わないでください。
2.3. 静的データについて
静的データ(動的データ以外のデータ)も、交通事業者により更新されることがあります。古い情報の提示は、利用者の誤解や混乱を招く可能性があります。このことを防ぐために、以下を遵守して下さい。
2.3.1. 取得日時の表示
静的データまたは静的データから生成されたデータを利用者に表示する場合は、取得日時を利用者が容易にアクセスできる画面上に表示してください。
2.3.2. 定期的な更新
静的データまたは静的データから生成されたデータを利用者に表示する場合は、本APIを利用して定期的に最新データを取得し、更新を行ってください。特定利用条件などで特段の定めがない限り、公共交通オープンデータセンターがデータ更新の通知を行ってから、1週間以内にデータ更新を行うようにしてください。
2.4. 利用者への通知について
本チャレンジにて提供されているデータを利用したアプリケーションを公開する際には、以下の点を必ず利用者に通知してください。
- 本データが東京公共交通オープンデータチャレンジにおいて提供されるデータであることを表示してください。
- 本データが正確性、完全性が保証されたものではないことを表示してください。
- アプリケーションに関する問い合わせ先として開発者のメールアドレスなどを明記し、利用者が公共交通事業者への直接の問合せを行わないようにしてください。
例)
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本アプリケーション等が利用する公共交通データは、東京公共交通オープンデータチャレンジにおいて提供されるものです。
公共交通事業者により提供されたデータを元にしていますが、必ずしも正確・完全なものとは限りません。本アプリケーションの表示内容について、公共交通事業者への直接の問合せは行わないでください。
本アプリケーションに関するお問い合わせは、以下のメールアドレスにお願いします。
[開発者のメールアドレス]
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2.5. ロゴ画像と路線ラインカラーの利用について
ロゴ画像および路線ラインカラーを利用する際は、特定利用条件などで特段の定めがない限り、そのまま加工せずに利用してください。
2.6. 機械翻訳について
機械翻訳を行った結果のデータを提供する場合には、利用者が容易にアクセスできる画面上に、機械翻訳を利用している旨を明示してください。
3. サポート
質問がある場合は、まず開発者サイトのドキュメントを参照してください。質問の答えが見つからない場合は、開発者サイトに設置されたフォーラムに同様の質問に対する回答がないか検索してください。回答がない場合は、フォーラムに質問を投稿して下さい。投稿された質問は、事務局が可能な範囲内でご回答します。公共交通事業者様への直接のお問い合わせは行わないように、お願いいたします。
2018年7月17日
応募は締め切りました。多数のご応募、誠にありがとうございました。
お問い合わせ
公共交通オープンデータ協議会事務局
(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所内)
〒141-0031 東京都品川区西五反田2-12-3 第一誠実ビル9F
https://www.odpt.org
E-mail:tokyochallenge@odpt.org