traffic viewerは、鉄道の運行情報を詳しく掲載すると共に、ダイヤグラムを用いて可視化することで、運行状況を一目で把握することを可能にし、公共交通を利用したスムーズな移動に貢献します。首都圏42路線について、路線ごとの運転履歴をダイヤグラム形式で表示します。これにより、混雑している列車を避け、スムーズな移動を可能にします。
traffic viewerは、首都圏42路線を走行中の列車の位置を、路線ごとに表示します。「これから乗る予定の列車はいまどこにいるか?」「これから乗る予定の列車は何分遅れか?」といった情報を、表形式で掲載しています。
さらに、「乗りたい列車が運転されているか知りたい」「路線全体でどれくらい運休が発生しているか知りたい」など、輸送障害時の詳しい運転状況を知ることができます。
また、首都圏の路線のうち、遅延している路線を表示します。「平常運転と表示されていたが実際は遅延していた」等の事象を防ぎます。
Tokyo TravelKitは、多言語をサポートする外国人旅行者向けに設計されたオープンソースのWebアプリです。現在、主要な表示言語として英語と簡体字中国語をサポートしています。私は以前東京を訪れたことのある外国人として、東京の公共交通機関の複雑さを経験しました。選択する列車の路線が非常に多いだけでなく、各駅停車、準急、急行など複数の列車種別があるため注意が必要です。このアプリは、旅行者がどの電車に乗るかを見つけ、旅をスムーズかつ簡単にすることを目的としています。
このアプリには「行先」、「駅」、「チケット」、「フライト」の4 つの主要なタブがあります。それぞれ鉄道による移動計画機能や、駅の時刻表情報機能、各社の割引チケットへのリンク情報、フライトの出発/到着情報などを表示します。
このアプリはGitHubでソースを公開していますので、プログラミングスキルのあるユーザーは、以前よりもスムーズな旅行ができるように変更可能です。
私たちは「Tokyo Train Delay(東京遅延情報、以後TTD)」というリアルタイムの列車遅延情報を提供するTwitterbotと、より詳細かつ簡潔に見やすくリアルタイムの列車遅延情報を提供するWebアプリを開発しました。TTDはオープンデータを利用し、首都圏の交通機関の遅延情報を適宜ツイートしていくbotです。一定時間ごとにプログラムを実行し、遅延が存在するか確認し、遅延が存在した場合はツイートします。
TTDをフォローすることで、各路線のリアルタイムの遅延情報を知ることができます。また、TTDのツイートをリツイートすることで、より多くの方に各路線の遅延情報を提供できます。
Webアプリでは、遅延している各路線の情報は赤色で表記されるため、一目で各路線状況の把握ができます。この他、各駅の人口集中の回避を目的として乗降者人数を表示しています。英語にも対応済なので、日本人だけでなく外国人の方も、都内の円滑な移動や快適な暮らしを実現するためにご利用いただけます。
今や「環境配慮」は世界の常識ですが、日本はSDGsの17 個の項目のうち5つが赤で、このうち環境に関連する3 つの項目は全て赤です。私たちは環境問題の抜本的解決を目的として、経路検索や目的地検索において環境に配慮したルートやスポットを表示する本アプリを開発しました。
本アプリでは通常の経路と環境に配慮した経路を提示し続けます。これにより「移動時」という日常において、環境に配慮した行動をとる機会を提供します。また、検索結果画面で駅や飲食店等の環境への取り組みを偏差値と共に紹介することで、ユーザが利用するサービスを環境という指標で選べるようにし、企業がエコサービスを開発する動機を促します。
UIのデザインは視覚障碍者にも配慮するとともに、心理学の知識を用いて緑と橙に色を策定しました。
従来の乗り換え案内アプリでは出発時間・到着時刻に対応した一本の列車の時刻表しか表示できませんでした。このダイヤグラムメーカーなら、初電から終電までの列車の時刻を分かりやすく表示できます。これにより、乗り換え時間や途中での寄り道、途中下車を考慮した柔軟な移動・旅行の計画を立てられます。
本アプリでは列車の出発・到着時刻や位置関係をグラフ上で大まかに把握するだけでなく、停車駅の丸印をタップすることで列車の種別や始発・終着駅などの詳細な情報を表示させることも出来ます。東京近郊の鉄道路線では、基本的に速達種別の列車の方がそうでない列車よりも混雑しやすく、遠方から走ってくる列車の方が始発駅を発車したばかりの列車よりも混雑しやすくなる傾向にあります。コロナ禍ではこうした列車を避けて前後の空いた列車を見つけられることは、利用者にとって有意義です。